Ressons1.上手くなる為に見るべき方向を確かめよう

ゲームが上手くなりたいのなら、ゲームを知ろう

練習の効果を高める方法こそが上手になる最大のコツ
ゲームが上手くなる為には何が必要でしょうか?何事にも基本は大事なので練習は必要です。ただ、その練習の方向性を間違えているとなかなか上手くはなりません。かえって変な癖がついてしまったりすると、修正に時間が掛かるようになってしまいます。その為、このページでは上手くなる為に何処を注意しながら練習していけば上手くなるかを主軸に話を進めていきたいと思います。
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そもそもゲーム(コンピューターゲーム)とな何なのか?
実際に練習の方法を説明する前に、腰を落ち着かせてそもそもコンピューターゲームとは何なのかを考えてみたいと思います。練習によりゲームが上手くなっていくに従ってゲームに対する理解が深まっていきりますが、より上手くなるにはもっと細かく深い所まで見る必要があります。上手になっていく中で、そもそもの根底にズレがあったとするとどうでしょう?練習するべき方向から外れた所を延々と練習することになって先に進めません。これでは効率が悪くてたいして上手くならないのです。
さて、皆さんは「そもそもゲームとは何なのか?」という問いに、自分なりの答えを出せたでしょうか?私も未熟者ですのでこれが正解だとは言えないのですが、私の考えでは「コンピューターゲームとは全てシミュレーションである」と言えます。ゲームにも色々な種類があり、アクション、RPG、シューティング、スポーツ、その他諸々のジャンルがありますが、これらは全てシミュレーションなのです。とても分り易い例としては、銃モノのシューティングゲームは戦場での歩兵同士の銃撃戦を想定したゲームと言えます。これをやると「無闇に敵の前に飛び出さない」「無駄弾を撃たない」「相手の側面や後方から仕掛けるようにする」という基本が学べます。またそれに付随して「相手から自分がどのように映るのか」「どのように障害物を利用して動いていけば有利な位置に辿り着けるのか」というようなことを学べます。実際にゲームで練習していた人はそうでない人に比べて空間把握能力が高まるという話があります。この話の真偽性を疑う方もいらっしゃるとは思いますが、例えば防災訓練は誰でも受けたことがある火災のシミュレーションでしょう。これと同じように、現実はより複雑な事象が起きるとしても、何も知らない状態でいるよりも良いので役に立つと言えるのです。そもそも、全く役に立たないことなのに多くの人が夢中になれるものなのでしょうか?例えば飛行機のパイロットになるには実機に乗る前にシミュレーターで練習しますが、これが何処の家庭でも簡単に使えるようになったらどうでしょう?大勢の子供達や、飛行機に興味のある大人達がやってみようとする筈です。
シミュレーションのポイントは何か
ゲームはシミュレーションだと話をしてきましたが、ゲームが上手くなる=シミュレーションが上手くなると言い換えることが出来るでしょう。では、シミュレーションの何がポイントなのでしょうか?これは簡単で、シミュレーションを作った人がどのような考えで設計したか、つまりルールを知ることです。極端な話、シミュレーションの設計図と考え方が理解できるならどんどん上手くなると言えるでしょう。但しここで問題になるのが、設計図は見えないし考え方も聞けないということです。プレーヤーがわかるのは、表示された画面の絵と、公開された数値と、実際に操作して得られた結果だけです。この3つを元に、設計図を推測して原型に戻していくと上手くなるのです。
ゲームに慣れていない人にはいきなり途方も無い話になってきましたが、ゲームには傾向がありますのでそれさえ掴んでしまえば大抵のゲームは直ぐに上手くなります。これは実話ですが、まだ小さな甥っ子がスーパーマリオWiiUのラスボスに勝てないと言っており、私が代わりにやることになりました。私はファミコン時代のスーパーマリオシリーズをやり込んでおりましたが、WiiUのマリオは「難し過ぎるからやってよ」と言われて数回程度代わりにやった経験しかありません。スーパーファミコンの辺りからやっていなかったので最近のマリオは全然やっていない状況だったのですが、最後のステージを数回やっただけでラスボスを倒してクリアしたのです。これは別に驚く出来事は何も無くて、甥っ子がやっている様子から何をすれば良いのかが明確だったのと、既に身に付いている技術なので少し慣れれば出来るのは当たり前なのです。それでは色々な例を挙げながらどのように見ていくと上手くなるのかを説明していきましょう。
RPG(ロールプレイングゲーム)は何のシミュレーションか
例として、魔王を倒す為に旅立つRPGを考えてみましょう。有名所で挙げるとドラゴンクエストがこの種類です。では早速、このゲームが何をシミュレーションしているか考えてみます。一番最初に考える時は、見たまま単純にどのようなゲームかを考えれば良いです。特に見るべきポイントは、最初と最後、そして最後に進むまでの方法の3つです。ドラゴンクエストの場合ですと、「まだ弱い主人公(勇者)が」「成長して」「ボスを倒す」ゲームと言えます。次に行うことは、この3つのキーワードをもう少し細かく見ることです。例えば「一番弱い敵より少し強い主人公が」「弱い敵を繰り返し倒すことによって成長して」「強い敵を倒す」ゲームと言えます。例えばこの内の「弱い敵を倒すことによって成長して」というキーワードに逆らって、「自分よりも強い敵と戦って」ゲームを進めたらどうなるでしょう?答えは「進めなくなる」です。このことを日常に当てはめれば、あいうえおがまだ完全に読めないのに漢字の入った文章を読む、ような事です。では、また真ん中のキーワードを少し変えて今度は「あからさまに弱い敵を繰り返し倒す」場合はどうなるのでしょう?結果は「なかなか成長しない」のです。つまりこのゲームの本質は「難しい問題に挑むには、いま出来ることを徐々に身に付けていき、十分に成長してから挑戦する」ことだと言えます。これを明確に数字で表してシミュレーションしてくれるからこそ、RPGは1つの大きなジャンルとして評価されているのだと言えます。
さて、このRPGの本質がわかりましたので、2番以降の大事なことを探していきましょう。これらは本質を補う形になっています。例えば「敵が強くなるほど報酬が多くなる」「得た報酬を投資することでもっと強い敵と戦える」「敵によって戦い方を変えることによって有利に進められる」「戦いの前に準備を行っていれば安全に戦うことが出来る」「しっかりと休憩を取る」「人によって得意不得意が違うので得意な所を生かして戦う」等が言えるでしょう。殆ど全てのRPGはこれらが基本になっており、この2番目以降の大事なことの重要性を上げたり下げたりすることで他社製品と差を作っているのが実態と言えます。
以上のようにRPGとは何かを見てきました。次は実際にやってみて上手くなる番です。ただ上手くなるには慣れが必要な為、これらのポイントを意識しながら自分の行動がどれだけあっているかを確認して下さい。そうすると身に付いている事とまだの所がわかるようになります。そこまでいけばもう上級者の証が目前でしょう。ただ、まだこのような見方が不慣れな方は特徴をどう捉えて良いのかいまいちピンとこない筈です。それなので、次回はアクションゲームに注目して、同じような流れで何がポイントかを見ていきます。
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最終更新日:2015年07月02日