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Ressons3.ゲームのジャンル毎の特徴を掴もう (シミュレーション、探索ゲーム)

ゲームのジャンル毎の特徴を掴もう (シミュレーション、探索ゲーム)

シミュレーションゲーム
それでは次はシミュレーションゲームを見ていきましょう。これはずばりコンピューターゲームの本質の「何かしらのシミュレーション」を前面に押し出してきているゲームになります。例えば街を作るシム・シティ、生命の進化を模索するシム・アース、遊園地を経営するテーマパーク等、これらのゲームは大抵分かり難く「最初と最後、そして最後に進むまでの方法」が直ぐには掴めません。いきなり肩を叩かれて「街の運営をしてくれ」と言われても何が出来て何をすべきかなんてさっぱり分からないのです。何か色々出来るけど、どのような結果が出てくるかの予測がつきません。そうしている間にゲームオーバーになってしまいます。こ
のように、シミュレーションゲームは他のジャンルが明確なゲームと比べ、製作者の意図を掴むのが難解でありますが、一方で、その方法が分かると一気にクリアできるようなゲームが多かったりします。こう考えると上級者向けなのですが、実際にはこういった種類のゲームこそが、実はゲームが上達する為に必要な考え方を養うことが出来るゲームと言えます。何故なら、これまで考えてきた「最初と最後、そして最後に進むまでの方法」とは、最初に説明した「製作者の狙い(考え)」を見付ける為の道具であった訳ですが、これに加えて「推測→実行→結果の確認→考えの修正→推測→(以下繰り返し)」といったもう一段の過程が必要になる一方で、数値化された結果が返ってくることが多い為、製作者の考えが何処にあるかをより深く理解する事が出来るようになります。そしてこの行為は、自分の知らなかった世界の知識を垣間見たり、自分とは違う誰かの知恵を垣間見たりすることが出来るのです。そして、製作者の予想していなかったであろう考えの穴を見つけ出す練習にもなるのです。これは書物にも負けない重要な学習と言って良いです。
では、これらのゲームはどのような所に気を付けると上達が早いのでしょうか?これは大抵の場合、現実がどのような状況になっているかを考えると上手くいきます。ハンバーガー屋を経営するなら有名店がどうなっているかを見れば良いですし、生命を繁殖させたければ自分が住み易い環境を考えてみれば良いのです。これは何故かと言うと、このようなゲームの多くは、
製作者が何かに興味を持つ → どうしてそうなっているかを細かく調べる → その仕組みをゲームにしたら面白そう → ゲームにする
というような順序を追っているからだと思います。つまり、製作者が興味を持った、その何かの成功例をなぞってあげれば大体上手くいってしまうのです。これって裏技みたいなものですよね。ただ、これでは何となく上手くいったで終わってしまうので、反対に「これは駄目だろう」と思う方法を試してみると「どのように製作者がゲームを設計したか」が見えてきます。更に、成功と失敗の境界線まで把握できれば相当の理解と言えるでしょう。まあ、ここまでやった場合にその事実にどこまで意味があるかは若干謎ですが。(注:対戦ゲームのようなものであれば大きな差が付きます)
探索ゲームは何のシミュレーションか
さて、少し難しい話題だったので次は息抜きで探索ゲームでも見ていきましょう。探索ゲームって何?と思った人も多いと思いますが、画面のどこかをクリックすると何か反応が起こるゲームのことです。市販されているゲームではあまり見掛けないタイプですね。これは「最初と最後、そして最後に進むまでの方法」を考えるの必要は無いです。これの本質は、何か気になるところがあったら調べてみたい欲求を満たす宝探しのゲームです。洞察力の訓練になるのかもしれませんが、実際はほんのりする為のものでしょうか。限られた物・空間で製作者のユーモアを出さなければいけない中でどんな事が出来るのか、が見られるので参考になるかもしれません。上手も下手も無い気がしますが、自分が何に引き寄せられているかをぼんやり考えてみると「気付き」があるかもしれません。
今回は導入部であることと、筆者がちょっと眠いので少し漠然とした話になってしまいましたね。次回はもう少し具体的な例をあげながら掘り下げていきたいと思います。
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最終更新日:2015年10月09日