コリを見付けてするする体を目指す(。・_・。)

コリなんて無いと思ったらコリまくり

はじめに
ここは特に資格などを持っていないぷくぽくが自分の体を調べながら独自に研究した知見を書き出したページです。体力が無くて面倒臭がり屋が寝転がりながら体を調整してきた内容が多いので危険はあまり無いと思いますが、独学ですので知識が大きく偏っている可能性が高い為、実際に試した時に「これは危ないかも!?」となったら即座に中止して下さい。それではレッツするするからだ。
コリの見付け方
コリは筋肉からの悲鳴です。大切な体の一部であり、命令を忠実に守ってくれて時には犠牲になり、疲れきってコリになっている筋肉を助けたい。でも、コリは隠れてしまうのです。長い痛みに耐え続けていると、脳はその痛みを忘れたのかのように振舞います(但し、決して忘れてはいません)。最初は脳も筋肉からの悲鳴の声に「これはいけない!」となるのですが、まるで狼少年のように「いつもの事でしょう?」となって放っておいてしまうのです。そのお陰で痛みを無視して動くことが可能なのですが、そこに無理が生じていて悲鳴を上げているコリが何処にあるのかすら見失ってしまいます。ですが、筋肉は悲鳴を上げ続けているのです。そして脳は見ない振りをしながらも結構な負担を感じています。
それではどのようにして隠れてしまっているコリを見つけ出したら良いのでしょうか?これは簡単で、親指で体の至るところをぐいっとやや強く押してみると分かります(眼球のような場所や、怪我をしている場所は駄目ですよ)。
例えば、ふくらはぎ(脚のすねの裏側)の部分をあちこち押してみて下さい。親指を押し込んだ時にコリが無い場所は「ああ、押されてるな〜」という感覚だけで済むのですが、コリがあるところは押し込んだ所で痛みを感じます。更に酷いコリがある場所だと何だか触れてはいけない場所のような感じがして、でも勇気を持って少し押してみるとほんの少しの力なのに痛みが走ります。それはまるで怪我をした所を触るような感じです。そして丹念に調べていくと、大抵は体の左右でコリの場所が違ったりするのに気付きます。これは体の左右でお互いに崩れているのを何とか辻褄を合わせて真っ直ぐに見せかけようとする結果なのですが、それについてはおいおい説明していきます。
コリまくりな身体
皆さんのコリはどれくらいありましたか?私はもうコリだらけでして、コリの部分をざっと抽出しただけで下の絵のような有様になっています。
コリまくりな体
結構酷いと思いませんか?ざっくり調べただけでこれだけあるので、もう少し丹念に調べたらもっと出て来る筈です。因みに私は、ボウリングをしていると「肩が柔らかいね」と言われますし、背中で手が届かない場所は無いのですが本当の所はこの有様です。正直、自分でも気付かない内にコリだらけになっていました。
些細な動作で痛みを感じることはありませんか?本当に何気ない些細な動作。そう、机の奥の方にあるものを取ろうとして腰を伸ばす。そんな当たり前に出来る筈なのに感じる鈍い痛み。”こんなこともまともに出来ないのか?”という焦りと一種の恐怖。思えば、小学生の時にはプロレスごっこでいつも技をかけられては「するする」と抜け出せていたものですが、最早ここまでコリが進んでしまうときっと出来ないでしょう。
悲しみに暮れていても好転しません。ここまでボロボロになっていたのだから修理が必要です!
どうしたらコリが取れるのか
コリをほぐすのにはどうしたら良いのでしょうか?お灸、揉む等色々あってそれぞれ意味も効果もあります。ただ、ここではもう少し基本にさかのぼってどうしたらコリがほぐれるのかを見ていきます。
コリは筋肉が自由に動けずに継続的に負傷している状況です。筋肉が「もうこれ以上無理無理、勘弁して下さい」と言っているのです。ただ、継続的ではなく一時的にであれば筋肉が負傷する現象は日常茶飯事です。例えば筋肉に対して大きな負荷がかかる(例えば筋力に対して重過ぎる物を持つ)ような場合にもなりますし、もう少しで届きそう...と手を伸ばした時に伸ばし過ぎて「ギャー」となる時もそうです。
ですが、ここで普通であれば負傷してしまった筋肉は負傷する前の元の状態に戻ろうとします。例えば、力を出して縮んでいた筋肉は力を抜くことによって伸びます。そして筋肉が縮んで一時的に押しつぶされて流れが悪くなっていた血管が開放されて血が再び勢い良く流れはじます。血は筋肉の疲労物質を回収して筋肉に栄養を送り、筋肉が補修されます。更に今後の対策として筋肉量が強化されるのです。だけれども、何かしらの事情で負傷する前の元の状態に戻りきらなかった場合、筋肉に負荷が掛かったままになって中途半端な動きになります。筋肉は本来であれば呼吸に従うように十分に伸び縮みをしてポンプのように血を送るようになっているのですが、中途半端に動かしているポンプのように幾ら伸び縮みをしても本来の流れる筈の量の血に対して十分な血が流れなくなり修復がはかどりません。それでも回復していくならば良いのですが、状態が悪いと負荷に対して回復が追い付かず、いつまでたっても疲労状態が抜けないコリの状態になってしまいます。最悪、その状態が続くとコリの箇所を補っている他の筋肉も同じように無理が掛かり、体中がコリだらけであちらこちらで詰まっている水道管のように全身の血流が上手く流れなくなり慢性的に疲労している体になってしまいます。そしてあまりの無残な状況に体がどうしようもなくなった時に、「頭が痛くて”動けない”」「腰が痛くて”動けない”」「幾ら休んでも疲れていて”動けない”」というように、”動けないよ!”と悲鳴をあげるのです。
ここで悲観的になってしまう方もいると思いますが、逆に考えると良い事もあるのです。ここでもし、コリになっている筋肉の動きが戻って血流が良くなって回復したらどうなるでしょう?これは長距離走をしていたように非常に強い負荷が掛かり続けていた訳ですから、問題が解消されたらぐんぐん筋肉が強くなるのです。ある意味、激しいトレーニングをしちゃった(てへぺろ)な状況なので、回復させてあげさえすれば特別に動かさなくても筋トレ後の強化状態になります。ですから、体がどうなっているかの現状を把握して、しっかりと対応していけば状態は改善するし、体は強化されるし、痛みからも解放されて楽になってきます。ですから難しく考える必要は無いのです。ただ、思うことは
すっきり気持ち良くなるぞ!(*´ρ`*)
だけで良いのです。想像してみて下さい。腰を伸ばしても「あら?痛くない」、スポーツや力仕事で「前よりも力強い」、歩くのが億劫だったが「無理なく早く歩けるので別に面倒ではない」、これって素敵なことです。逆を言うと、今までちょっと体のことを無視してきたので「腰が痛かった」し「動きたくない」状態になってしまっていたとも言えます。私もそうなので恥ずかしい限りですが、これでは子供達が大人達の姿を見た時に「あの大人は格好良いな」とは思われないですよね。手を伸ばしただけで「痛たたた」となっている凄惨な状況の大人達の姿に「ああはなりたく無いな」と思われてしまいます。...おっといけない、楽で気持ち良い自分を想像して楽しまなければいけません。
それでは、動きが悪くてコリ化してしまった筋肉をほぐすにはどうしたら良いでしょうか?筋肉は実際に筋トレをしなくても意識するだけで筋トレをした場合の6割もの効果があるという驚くべき実験結果もあるように、実は意識するだけでも筋肉が動き始め、血が次々と送られて修復される効果があります。ただ、意識するのが難しい所も存在するので一番簡単な方法は触ることです。
「え?それだけ?」と思う方もいらっしゃると思うのですが、よくよく観察してみると「それだけ」を殆どの人がしっかりとやれていません。痛い所に触るまではしたけれども、痛みが少し薄れたらもう手を離して他の事をしていませんか?ここでもう少し時間を取って、「何の動作が不味かったのだろうか?」「どう動かせば楽に動くのか?」まで踏み込んで考える人は多くないでしょう。忙しくてそこまで時間を取ってられないよ!という状況になってしまっている方も多数いると思います。でも、このページを見てくれているという事は必要性を本当は感じている筈です。
それでは、話を戻しまして実際に見付けたコリを触ってみましょう!コリを触りながら「この箇所がコリになっているのだな」と痛みを味わいながら、楽になるようにと意識を集中して下さい。そうしているとコリの部分とそこに連動している筋肉(かなり遠い筋肉の場合も多々あります)が動き出します。つまり、脳は見ない振りをしてきていただけで筋肉の動きを完全に忘れていた訳ではないのです。ただ、体全体を守ろうとして無理していくれていた筋肉を意識して再認識するだけで、放置してしまっていた筋肉の状態が悪いのに気付いて自然に調整しようとします。体の芯に近い深いところの筋肉になると慣れと集中が必要になりますが、浅いところから初めていけば段々と深部もわかるようになります。
意識によって固まって痛くなっていた筋肉の所が動き出したらチャンスです!その時の感覚を良く感じて、可能であればコリの部分とその周辺の筋肉に対して少し力を入れたり抜いたりして動かして下さい。そうすると問題の箇所の血流が良くなり、また周辺の筋肉と連動して動かすことによって本来の動きに戻ろうとします。これらの運動(?)は寝る前と起きた直後が非常にお勧めです。寝る前にやるとコリの部分の血流が良くなるので心地よく眠れますし、起きたばかりの時は脳の痛み無視回路がやや停止気味なので本当の状態に近い状態がわかりますので、ここで調整しておくと1日が少し調子の良い状態で体を動かすことができます。睡眠時間が欲しい場合でも、体の調整をしてから寝た方がぐっすりと寝れて疲れが取れる事も多いので是非やってみて下さい。尚、何かの合間の時間に調整するのも良いのですが、ご飯を食べる時のように意外と疲れるので気を張り過ぎないようにして下さい。また、長時間続けて痛みをあまり感じ過ぎてしまうとそのことで脳に負荷が掛かり、かえって緊張してしまって逆効果の恐れがありますので気持ち良くなることを優先して下さい。
必要なのはほんの少しの気持ち
触るのは簡単で良い、だけど、自分では触りにくい位置なんだよね、という箇所もあるかと思います。この時は可能であればご家族などの親しい人に触って貰って下さい。あえて揉まなくても良いです。ただ触るだけ、これだけでもかなりの効果はあります。これは気恥ずかしい行為でもありますが、よくよく考えてみればお猿さんでも親しい間柄ではやってあげている行為なのです。私自身にも当てはまることなのですが、逆に何で我々はそのような簡単なことも身近な人相手にあまりやらなくなるのだろうか?と思ったりもします。何故でしょう?悲しいことに、そのような時間を取る余裕も無い状況なのかもしれませんね。そんな世界に舞い降りた癒しの手、それが貴方です。ただ、お返しはなかなか期待できないかもしれません。
さて、話は戻りますが触る以外の行為はどうなのでしょうか?お灸の場合は、コリ周辺を集中的に温めることによってお風呂と同じ効果でコリを解消しようとしています。また、揉む場合も同様に血流を良くするのに効果が期待できます。更に高度な技になってくると、外からの力で筋肉の状態を整えることも可能です。また、これらはどちらも「外からの刺激を加えることによってコリのある場所を意識する」という要素も持っています。その為、これらはそれぞれ効果がありますが、やり過ぎるとお灸だと火傷しますし、揉み過ぎると揉んだ行為で筋肉が痛むので注意が必要です。また、繰り返しますが痛みを意識し過ぎると辛くなってしまって逆効果になるので気持ち良くなることを最優先して下さい。大抵1箇所で5分も行えばその時点での十分な反応は得られます。また、これは難しい所ですが、一度にあちらこちらもやるのは意識が散漫になるので良くないかもしれません。(難しいという理由は、筋肉は体全体で連動しているので1箇所だけ調整しても別の箇所で引っ掛かかり、これを正しい状態にするには複数個所を同時に調整する必要があることが良くあるからです。なので両方調整したりしますが、これが学習という点では逆効果でもあるので難しいのです...)
なかなか取れないコリ
ここまでの話ですと、コリは簡単に取れそうな雰囲気なのですが、そうはいかないところが難しい所です。これらの方法ではどうしても対応できない問題があります。それは、
一時的にコリの無い状況を作り出したとしても、無意識に悪い状態の体の使い方をしていると元に戻ってしまう
問題です。これは本当に悔しい思いをするのですが、これについては自分で修正して習慣付ける鍛錬がどうしても必要になってきますし、辛抱強くやっていかないと駄目でしょう。更にこの鍛錬、厄介な事にそもそもどのような体の使い方が良いのかを知らなければいけないのです。より具体的に言えば、最終的にはどんな動きをとっても体の全ての筋肉が調和して邪魔をする事が無く最大限の力を出せる姿勢を保つ、その術を身につけなければいけません。これはまあ理想論でして、かの昭和の剣聖と呼ばれ、生きている英霊・不死身の分隊長とも称された人物ですらまったく歯が立たなかったと記している持田盛二氏ですら「私は剣道の基礎を体で覚えるのに五十年かかった。」との話です。気の長い話ですよね。それなので、そう簡単には達人の域までいけそうにはありませんが、それでも近付いてその領域を察することが出来るようになるだけでも楽しそうです。実際に鍛えた分だけ見る目も養われていきます(同時に人のコリも分かるので、触った相手に喜ばれます)し、残念ながら達人の域に到達しなくても、そこへ近付いていけたらと思うとわくわくします(´▽`)。
さて、そんなこんなで話が大きくなってしまいましたが、「正しいからだの使い方」という術の解説は正直なところ私では力量不足です。ただ、私なりに「こうなら良いのではないか?」「こうすると自分の状態がもっと分かり易いぞ」といったものがあるのでその辺を次回からは説明していきたいと思います。
→→「膝が痛いと腰が痛いは親戚さん」
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最終更新日:2015年10月28日